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なぜ読書感想文を書かなければいけないのか

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私は幼い頃から読書感想文を苦に思ったことがありませんでした。

読んで感想を書くだけ。それがどうして難しいんだろうと本当に不思議だったんですよね。

苦手な子たちが「ほんとやる意味わかんなーい」って言っていても「ふぅん?」みたいな。

「やる意味わかんないのは地理じゃああああ」とも思っていました。

未だに地理が苦手です。…47都道府県全部言える自信がないです。世界地図になったらもっと無理…。

 

脱線しました。

ともかく、読書感想文というものを苦にしていなかったから、意味も考えたことがなかった。

どっちかっていうと「国語の課題これだけ? わーい」みたいな…。

でも大人になった今だからこそ、それの意味がわかるような気がします。

学生時代にこれに気付けって言ったって難しいかもしれない。

 

  • 何故読書感想文を書かなければならないのか

 

最近よく自己啓発本やらブログでご飯を食べている人、いわゆるプロブロガーという人たちやらの文章を読んでいるんですけど、いろんな人たちが

 

「アウトプットしようぜ!」

 

って言っているんですよね。

最近になって、その意味がわかったような…わからないような…って感じです。

例えば勉強だったら「完全に身についた、というのは人にそれを教えられるような状態だ」って言うじゃないですか。

そうやって、アウトプットすることによって、自分の価値高める…って感じ?

折角受けた刺激を逃がすな!というところでしょうか。

 

 

  • 読書感想文には何を書けばいいのか

 

これがよくわからなくて苦手意識を持っちゃった人も多いんじゃないかなぁ。

私の場合はまずなんで興味を持ったのか、から書き始めます。手に取った切欠、みたいなもの。

今なら、文豪と言われる人たちだとゲームからで、それ以外は「現代のライトな文章を読みたいよー!!」って気持ちから。

それ以外は勉強したいからって気持ちで参考書やハウツー本、自己啓発書なんかを読んでます。

これも読みきったら全部アウトプットの為に記事にする予定。

 

あとはもう好き勝手に書いていますね。良く書くのは

・単純に好きか嫌いか

・好き嫌い分類後、なぜそう思ったのか

・嫌いであっても好きだなと思ったフレーズやシーン(好きならその逆)

・物語に介入できるならどんなキャラクターを入れるか。それによってどう変化が生まれるか

・物語から一人いなくなったとしたらこの物語はどうなるのか

とかでしょうか。

 

二次創作が好き!の原点はこの辺りにありまして…。

広義の夢小説を小学校低学年のうちからしていたんですよね、私。

特にお気に入りはルパンで、ルパンと一緒に戦ったり敵対するキャラクターをよく考えていました。

超楽しかった…初恋はルパンかもしれない…。

 

とまぁこんな調子で書いていたら原稿用紙はあっという間になくなってしまうわけです。

あと、大きいのが今と違ってすぐ書き直せるツールじゃなかったからかなぁ。

原稿用紙に鉛筆やシャープペンで書いていたから、消して書き直すんじゃなく無限に書き足していったっていうのは枚数稼ぎにおいては凄く役に立ったかも。

 

  • アウトプットの形が狭いからやる気をそぐのでは?

 

思うんですけど、アウトプットの形が「文章」だけっていうのがよくないんじゃないかと思うんですよ。

やっぱり人には向き不向きがあるわけで。

 

読書感想文の目的を「刺激のアウトプット」に固定するのであれば文章である必要ってないんだなぁって思います。

…ただ、国語の宿題として出るからきちんとした文章を書くっていうのも小学生のうちはあるのかもしれない。

小学生ならまだ「てにをは」を間違ったり、読んでもらうための文章とかは考えませんものね。

今も読んでもらうためのブログ文章じゃない大人もここにいるんですけども

(読みづらかったらすみません)

 

 

  • いっそ「文」をやめてみる?

 

私が言いたいのはいっそ文章って形をやめてみるのも面白いんじゃない?ということ。

そもそも読書感想文なんて提出すればそれで一定の評価を得られて、それが凄い良いものだったらコンクールとかに応募~なんてオマケがつくんでしょうけども。

皆がそのオマケにありつけるわけじゃないんだから、文章での提出やめません?

 

勿論文章を書くことを軽視してるんじゃないですよ。

ただ、近年騒がれている「読書感想文代筆業」っていうのを使うくらいなら課題の形変えようよ!っていうだけで。

 

例えば絵が得意だったら「読んでみて頭に浮かんだ挿絵」を描いてみる、とか。

 

作中に出てきた料理を再現してみる、とか。

 

物語に出てきた意味の解らない言葉を調べて一覧にしてみたよ!とか。

 

これの派生で「俺が訳した世界一わかりやすい○○○」とか(○○○は読んだ本のタイトル名で)

 

このシーンにBGMを付けてみたよ、とか。

 

アウトプットの形は様々だから、こんなのほんの一例ですよね。

その出てきた形を通して、他の人も興味を持ってくれたら万々歳じゃないですか。

 

まぁ感想文の前に読書が苦痛と言われたらそれまでですけどね…。

うーん、難しいなぁ。

 

ではでは