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人生を楽にいきたいオタクのイキイキブログ

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読書感想

「女の橋」「船場の娘」「大阪の女」織田作之助【読書感想文】

本日の感想文はなんと三つ分です。 「女の橋」「船場の娘」「大阪の女」 織田作之助の短編三つ。 何故この三つをまとめたかというと、この作品実は親子三代のお話なんです。 勿論一つずつでも読めます。 が、出来れば「女の橋」「船場の娘」「大阪の女」の順…

「放浪」織田作之助【読書感想文】

今日の読書感想文はオダサクの放浪です。 体調の悪さも相まってなんというか…ただただつらかったですね、この話は。 オダサクの本は青空文庫で読めるものが多いんですね。今更知りました。 織田作之助 放浪 もう一度体調いい時に直視したい話って感じです。

「天衣無縫」織田作之助【読書感想文】

今日の読書感想文はオダサクの「天衣無縫」です。 織田作之助「天衣無縫」 天衣無縫とは あらすじ わからなかった言葉 ダットサン 文楽 法善寺 かき舟 美粧院 感想 天衣無縫とは 本来の言葉の意味としては 詩歌などに技巧のあとがなく、自然で美しいこと。 …

「俗臭」織田作之助【読書感想】

今日の読書感想文は織田作之助の「俗臭」です。 オダサクの第二作目だそうですね。 「夫婦善哉」を読んだときも思いましたが、織田作之助の文章はかなり読みやすいですね。 fuyushima.hatenablog.com そこまでコテコテっともしていなくて、楽に読める感じ。…

なぜ読書感想文を書かなければいけないのか

私は幼い頃から読書感想文を苦に思ったことがありませんでした。 読んで感想を書くだけ。それがどうして難しいんだろうと本当に不思議だったんですよね。 苦手な子たちが「ほんとやる意味わかんなーい」って言っていても「ふぅん?」みたいな。 「やる意味わ…

「夫婦善哉」織田作之助【読書感想】

今回読んだのは織田作之助の夫婦善哉です。 織田作之助の1940年に出た彼の五作目の作品で、彼が有名になるきっかけになったお話ですね。 某ゲームの初期文豪の一人、関西弁の可愛い彼の作品です。もともと方言萌えがある人種なのでとにかく可愛い。ゲームの…

お酒飲みたくなる「異世界居酒屋のぶ」【冬島読書感想文】

自分は本を読むのが早い方…と思い込んでいた私ですが、文豪の文章を読むにあたり「めちゃくちゃ遅いやん」とちょっとしょんぼりしておりました。 で、たまには現代文(???)を読みたいかな、と手を出したのがこれ。 たまたま家にあったので家族の誰かが買…

「風立ちぬ」堀辰雄【文アル好きの読書感想文】

冬島の読書感想文 堀辰雄「風立ちぬ」 短いこよりに灯した火を眺めているような気分になるお話でした。

英語万年赤点人間が英語を喋りたくて読んだ一冊はこれだ!

今日紹介する本は 『英語上達完全マップ』 著者 森沢洋介 ~初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法~というのがサブタイトルのようですね。 この本を買ってから数年になりますが、私は現在全くと言っていいほど英語力があがっていません。 当然です…

綺麗で破綻のないお手本のような描写【冬島読書感想文】

美しい村 著者 堀辰雄 今回は新潮文庫で出版されている「風立ちぬ・美しい村」の美しい村の読書感想文です。 あらすじとしては、失恋をしたらしい私が病気療養しつつ周りに目を向けながら執筆をしている、という感じ、でしょうか。 なんといいますか、起承転…

「小説:太宰治」著者:壇一雄 <冬島の読書感想文>

「小説」太宰治 著者 壇一雄 岩波書店出版 1964年初版 この本を手に取った理由は、とある文豪が出てくるソーシャルゲームにはまったからです。太宰治がでてきて、キャラと、自分が持っていた印象が結構違ったので、じゃあ当時付き合いのあった人から見た…