はじめましてこんにちは。アドセンスを止められて意気消沈していた冬島です。
タイトルは「華麗に」とかつけましたけど全然華麗じゃないです。タイトル詐欺ごめんなさい!
でも、アドセンスが復活しました。見て!見て!!嬉しい!
ぶっちゃけアドセンスが止まってから更新意欲が激減していたという…
今日はアドセンス無効から復活まで、私が経験したことを全部ここに書いておきたいと思います。
っていうのは同じ轍を踏む人が出ないようにっていう気持ちが大きいです。
アドセンスって止まってしまったら「もうおしまいだぁ!」って思っちゃうんじゃないでしょうか。少なくとも私はそうでした。
「なんとかしてアドセンス無効を解除してもらわなければ…」とグーグル神に頼みこむ際にちょっとでも役に立てれば、と思います。
実際に私が無効→復活まで行ったことです。あなたの件も解決しますように!
グーグルアドセンス取得まで
詳しくはこちらの記事をご覧ください。そっちのが早い。
アドセンス取得→無効→無効解除の流れ
2018年2月10日 アドセンス取得。即日広告貼り付け。
2018年3月2日 アドセンスから「PIN送ったよ」と連絡が届く
2018年4月16日 アドセンスから無効の通知が届く
同日 原因を調べてアドセンス無効解除してくださいのメールを送信
2018年5月1日 無効なのにアドセンスPINが届き、がっくりする
2018年5月3日 アドセンスから「解除したでー」と連絡が届く
正直4月16日から今まで生きた心地がしなかったですね。
何故無効になってしまったのか
大概の場合、最初は警告がくるようですね。
でも、私の場合は一発無効でした。
それは何故か。私に届いたメールはこのように書かれていました。
Google では、広告掲載プログラムをご利用いただくことで、サイト運営者、広告主、ユーザーの皆様に利益をもたらすオンライン エコシステムの構築に努めております。そのため、ユーザーや広告主の皆様に対する行為がエコシステムに悪影響を及ぼす恐れのあるアカウントに対して措置を講じることがあります。このたび、お客様の AdSense アカウントで無効な操作が検出されたため、アカウントを停止させていただきました。
この「無効な操作」が原因でした。
そして、無効な操作とは「特定の人が何度もクリックする」というもののことです。
冬島の場合は知人の善意からくるものでした。
原因:知人の善意による無効クリック
冬島のアドセンスが無効になったのは、知人の善意が原因でした。
知人は毎日のように私のサイトに遊びに来てぽちっとしてくれてたそうなんです。
これが何故分かったかというと、アナリティクスのお蔭でした。
冬島は田舎暮らしです。なので自分と同じ市内の人がこんなにもクリックしているのってヘンでは? と気付けたのです。
あと、話の流れで「クリックしたらいいんだー?」みたいなことを話した覚えがある、というのも大きかったですね。
皆さんも知人に話すときはクリックはしないでね、と念を押しておきましょう。
話さないのがベストな気もします。
やっぱり友達の役には立ちたいですしね。逆の立場ならポチポチしてしまいそう…。
無効の申し立てに必要なもの
必須なのはグーグルアナリティクスです。
正直ないと詰みます。というのも、グーグル神は冷徹です。
根拠のある数字でのみ動くからです。
今アナリティクスを導入していない方は早めに導入しましょう。
万が一ってことあり得ますからね。
冬島はこの知人に頼み込んで「お願いIPアドレス教えて!!!」といいIPアドレスもゲットはしていましたがそれだけでは不十分です。
アドセンス無効になってからは、今までどれだけクリックされていたか、というのがさっぱりわからないからです。
具体的な申し立て内容
申し立て内容は大体こんな感じです。
正確な質問は怒られそうな気がするので、ちょっとぼかして対談形式っぽくしますね。
グーグル神「今まで違反したことある?」
冬島の返答
「ないっす」
グーグル神「なんで無効なクリックされたと思う?」
冬島の返答
「多分、知人にクリックしたらお金貰えるんだ~って話したのが原因だと思います。
マジ無知でした、猛省すると同時に知人に広告クリックあかんっていうから許して」
グーグル神「今後どうやって改善するつもり?」
冬島の返答
「アナリティクスは導入してたけど導入するだけで有効活用していませんでした。
今後、きちんとアナリティクスで動向をチェックし、不審なクリックなどがあればすぐに【無効なクリックの連絡フォーム】に連絡します。
あと知人にはクリックしないように言うし、その理由もきちんと説明するから許して」
ちなみに無効なトラフィックを防止する方法はグーグル神がきっちり書いてくれてます。ちゃんと読みましょう…ううう。
無効なクリックの連絡フォームもここから飛べますので、疑わしいクリックがあれば止められる前に自分から申告するべきですね。
グーグル神「どうやって不正な操作調べたの?IPアドレスやデータを提出して」
ココが一番重要かと思われます。
ようするに、アナリティクスなりなんなりを使用し、自分自身で問題解決できる能力及び姿勢があるかを問われています。
とはいえ、冬島の場合、武器となるデータはアナリティクスのみでした。
それでもこんな感じに復活できるので、諦めないでくださいね。
冬島の返答
「今回不正な操作をしたとみなされる知人のIPアドレスは______です。
知人は冬島と同じ○○に住んでおり、アナリティクス解析の結果も○○からのクリックが多いと分析できました。
サンプルとして3月○日~●日の広告クリックデータです。
広告クリックは全部で9回。
そのうちの6回が○○からのクリックであり、明らかに不自然です。また、この期間知人は○○から離れていないということでした。このクリックが知人からのものであると断定する根拠になると思います。
この度はグーグル神および広告主様に多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。まじごめん。
今後しないので許してください。」
数字や日にちはぼかしていますが、こんな感じの返答をしました。(もちろん、送った文面はもう少し真面目ですが)
冬島の場合、友人が快くIPアドレスを教えてくれたため、IPアドレスの割り出しは容易でした。
ですが、重要なのはIPアドレスじゃない、と思います。
多分、グーグル神は今後不正なクリックがあったときに、きちんと見逃さないようにできるかどうかっていうのを見てるんだと思います。
だから、IPアドレスだけじゃなく、根拠をはっきり示す必要性があります。
というのも、同じように知人がクリックしてくれてたから知人のIPアドレスのみを記載した結果、アドセンス無効の申し立てが通らなかった人がいたからです。
根拠と、データをきちんと提示するのが大事です。
まとめ
・アナリティクスの導入
・収益があがっても浮かれずに「誰がクリックしているのか」を把握すること
・申し立てをする場合はデータと根拠、今後の改善策を忘れずに
・グーグル神の返事めちゃくちゃ遅いから心折れないで!
簡単に言うとこんな感じです。
もう二度とこんなの味わいたくないので、毎日チェックします…。こわい…。
今度はグーグル神の返事めっちゃ遅いよねって話もしたいと思います。
ではでは!