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「マーケット感覚を身につけよう」を読んでみた

マーケット感覚を身につけよう【電子書籍】[ ちきりん ]

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感想(1件)

ツイッターでときどきバズったツイが回ってくる…という印象が私の中のちきりんさんです。

マーケット感覚とは?

マーケット…市場?買い物?

英語に疎い私はそこから始まるんですが…皆さんはマーケット感覚とは何か、わかりますか?

 

ここからは私が読んで自分なりにかみ砕いてみた感想です。

もしかしたら作者と違う意図をくみ取ってるかもしれません。

興味ある方は是非自分で読んでみましょう!

ちなみに冬島は図書館で借りられました。

 

 

 

読んでた時のリアルタイム感想

 

マーケット感覚とは

読んでみた感じ「自分で値段を判断する感覚」って感じでした。

例えば私は今車が欲しいんですが、それは何故か?というとこから始めるんですよ。

 

何故車が欲しいの?

→車検が値上がりするからその前に買い替え

今欲しい車の値段200万円らしいけど、それって自分にとって適正価格?

→200万円はないし、正直痛い出費だけど

車で得られる利益は?

→田舎だから車社会。買い物するの楽だし、遠出も出来るし。

最近車出勤してないけど本当に必要?

→正直200万は高いよね。他の車種探すかな

 

みたいな。

自分にとってその値段が適正か判断する感覚、って感じ。

 

オタク視点だとめちゃわかりやすい事例

オタクではない人が見た同人誌

「え?こんなぺらっぺらな本? 雑誌? で2000円もするの?

中身は漫画? え、でも商業用と違ってそんな背景あるわけでもないし

しかもデカいから漫画用本棚に入らなくない? 

高すぎない? ボッてる?」

 

オタク

「あーーーーーすげー読みたかった同人誌がここに!

ありがとう、ありがとう! え? 売り切れ!?

通販のお慈悲はないんですか!? 送料が上乗せになる!?

買う買う、送料上乗せ程度で読めるなんてー」

 

 

みたいな。

 

オタクじゃない人にとっての同人誌って

「素人が描いた非正規品」でしかないじゃないですか。

 

でもオタク(その同人誌が喉から手が出るほど欲しい人)にとっては

ダイヤよりも価値があるんですよね。

しかも同人誌って大手さんのものとかじゃない限り

一期一会のものなんです。

同じ同人誌に出会えることってかなり少ない。

 

つまり、見る人によって価値が全然違うもの。

要らない人にとってはただのかさばる紙の塊で

必要な人にとっては自分では生み出せない物語を読む経験

 

そういう「自分にとっての価値観」を量る感覚って感じ…かな?

 

 

自分にとっての価値の物差し

私はオタクなのでこういう例えの仕方になっちゃいましたけど

値札じゃなくって自分の価値観と照らし合わせて考えようっていう話。

 

だから「相場」という言葉に惑わされちゃだめだよ、とか。

普通だからこそ同じような普通の価値観を持つ人の共感を呼べる、それが普通の人の価値である、とか。

 

勇気づけられることと結構残酷な現実突きつけられるのと半々だったかな。

 

失敗と成功は対立じゃなく繋がってる

これも色んな方が言ってますよね。

失敗を怖がる人多いってか冬島もめちゃ怖いですけど。

失敗をしない人生なんかムリムリの無理ですし

失敗を怖がってやめるとか本当にもったいないんだよ、という話。

 

失敗をしたという経験から成功をつかみ取るしかない。

大事なのは失敗という結果じゃなく、失敗の原因を探ってもう一度トライすること。

 

変わらなければ替えられる

一番ぐさっときた言葉がこれです。

私は変化が怖いし、出来れば変化なく穏やかにこのままでいたい。

 

けれど、この流れが速い世の中では、それは無理なことです。

私よりもっと優秀な人や、もしかしたらロボットが今の職場で活躍するかもしれない。

そうしたら職場での私の価値はなくなり、替えられてしまう。

 

職場にしがみつきたいわけじゃないけど、そういうこと。

 

取り立てて特技のない私でも

見方を変えれば「価値」はある。

その価値を適切な場所で適切に提供できるようになろう。

 

そんな感じに思える本でした。

 

この本の難点をあげるなら…

人生に攻略本はない。

ので、あれなんですけど…。

贅沢言うなら「マーケット感覚を身に着ける5つの方法」はばーんと箇条書きにしてほしかったかな、という気持ちですかね。

ただバーンと箇条書きにしたところで感覚的にしかわからないわけですし。

悩むところですねー。

 

結論としては日ごろから鍛えましょう。

じゃないとすぐさび付いちゃいますよって感じ。

 

今日からでも出来ることがたくさんあると学べる本でした。

特に私のように変化を嫌う人はガツンと頭殴られる感じでおすすめです。

 

ではでは!

 

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