一時期俳優さんにはまっていた時期がありまして、
その俳優さんがやっていたドラマをちょろっと見てたんですよ。
真珠夫人って言うんですけどね。
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…おおおおおい、原作あんたかーーーい!!!っていうそれを知った当時の無知な私の叫びですよ。
そんな菊池寛先生。詳しくはWIKIで。
菊池寛と麻雀牌
そもそも菊池寛ってすっごい多才かつ負けず嫌いな人だったらしいですね。
特に中学時代は成績は主席、テニスは選手に選ばれるほど、図書の蔵書を読み尽くしたという…
バケモノかな?
というのも彼は相当凝り性だったようです。
気になったら突き詰めないと気が済まないタイプ。
こういう人って成功しますよね。現に成功してるし。
作家もやって、編集もやってその上で趣味として
ダンス、将棋、ポーカー、カルタ、ピンポン、囲碁、釣り。
それから馬主になるほどに熱狂した競馬。
それから、麻雀。
菊池を麻雀に誘ったのは夏目漱石の門人である久米正雄だったそうですね。
で、熱中するあまり昭和4年に日本麻雀連盟の初代総裁に就任。
ほんっとーに突き詰めますね!?
で、ブームを巻き起こしたはいいけど、今度は牌が足りない、と。
ないのなら つくってしまえ ホトトギス (菊池はこんなこと言ってませんよ)
ってなノリで作ってしまったらしいです。
ちなみに社員達も麻雀にのめり込みすぎて一時期仕事が仕事にならなかったらしいです。
そのためやむなく麻雀禁止令を出したのですが、その禁止令を作った菊池が真っ先にやぶったというお茶目なエピソードも。
それからお茶目ついでに。
麻雀大好き菊池は負けると不機嫌になったらしいです。
それでつけられたあだ名が冒頭にだした「くちきかん」だそうです。
誰がつけたか知らないんですけど相当ユーモアのセンスありますよね。
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良かったら見てくださいね。