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「99%の人が知らない数字に強くなるワザ30」読んでみた

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今回読んだのは

「99%の人が知らない数字に強くなる裏ワザ30」

著者 深沢真太郎

発行所 ダイヤモンド社

 

です。

 

数学の成績がよくなる本ではなく、

ビジネスマンがちょっとうまく仕事をするコツみたいなお話でした。

 

要約すると

・電卓持とうぜ!

Excel便利だよ!

って感じです。

 

 

あ、要約しすぎたかな。

 

なかなか面白かったので実際に使えそうなことを、いくつかピックアップしたいと思います。

 

 

この本では「数字を使って説得力を持たせる小技」が30個のっています。

多少の誤差があっても数字として提案すると受け入れられやすい、というお話。

 

大切なのは

・根拠となる数字を明確にすること

・相手が求める数字を見誤らないこと

という感じ。

 

 

 

例えば

グラフを作るときは

数字→数字→グラフ

 

という話がありました。

なんのこっちゃと思いますよね。私も思いました。

ようは「グラフを作るときは何を示したいのか考えてから作ろうね」ってことらしいです。

Excelにデータを入れたらワンタッチでグラフができるじゃないですか。

でも、それだけだと見にくいですよね。

なのでグラフにして可視化するなら、

見やすくするために一度数字を整えましょう、ということ。

 

これが数字→数字→グラフの真ん中に入ってる数字の意味です。

 

こうすることで、根拠となる数字を変えずに、相手にとって嬉しい情報が一目でわかる、ということ。

 

 

 

逆に数字を受けとる側になる、という目線でも書かれています。

最大○○%引きは本当にお得なのか、とか。

 

%という言葉を見たときは分母を意識しよう、というお話でした。

 

例えば

10%引きのお店と10%分ポイント還元のお店はどちらがお得か

という問題。

 

求めるものにもよりますが

実質割引率で見てみると10%引きのお店の方が高いんですよね。

 

ポイントを貯めて交換したいものがある、という場合以外は○%引きの方がお得なようです。

しらなかったー。

 

 

こんな感じで読めば役に立ちそうな知識は結構詰まっているかと思います。

個人的に、お得かお得じゃないかの話はわり算とか%がわかるようになった子供に読んでもらいたい話でしたね。

 

成長したときに損をしないように

あと、算数をやる意味とかをちゃんと考えられる子になれるんじゃないかな?と思いました。

 

どっちがお得かわかっても、不必要なものにお金使っちゃだめですけどね!!

 

ではでは