読んだのはまださわりだけですが、とてもスカッとしました
やはり就活関連で負の感情をグルグルさせてる人は多いんでしょうかね
わたしはグルグルさせてますよー（笑）
1つ目のエピソードでは、職場によくいそうな過去の栄光にしがみつくタイプのおじさん
2つ目のエピソードでは、やたらとカタカナ言葉を使いインスタ映え狙いみたいな就活生
3つ目のエピソードでは、働いたことのないほんわか主婦さん
がそれぞれ主役となります
この個性的な主役に対し、主人公が色んなアプローチをかけて最終的に主役たちが納得する職業につく、というのか大まか流れです
1つ目、2つ目のエピソードに出てくる二人はいずれも虚飾で武装しているタイプだったため、主人公にめったうちにされてましたね
そこでかなり爽快感がありました
ひらたくいえば「ざまぁ！」
でも、根っこから悪い人たちではなくて、痛みを伴いつつもベリベリと虚飾を剥がし成長していく様はざまぁ展開よりもさらに清々しかったです
…現実もこうならいいのになぁ
という本音垂れ流しはおいといて
その二人とは少し毛色が違うのが3つ目のエピソードの主役さん
本人にあまり落ち度のようなものはなく、むしろかなり人柄もいい感じ
ざまぁやスカっと要素がないので成り立つのか？とよくわからないところでハラハラしてしまいました
個人的にはラストも納得でしたね
こういう方はこういう選択するだろうし、物語としてもすごく優しい展開だと思います
現実が厳しいんだから物語くらいやさしくてもいいよね…
