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直木三十五【文アル好きがする文豪雑学】

知られざる文豪直木三十五 病魔・借金・女性に苦しんだ「畸人」 [ 山崎国紀 ]

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本日紹介するのは直木賞でおなじみの直木三十五です。

文アルでもついに実装されましたね!

 

本名は植村宗一。

ちなみになんで三十五かというと年齢にちなんでころころ変えていたせいだとか。

菊池寛に「いい加減にしろ!」と言われたから三十五で落ち着いた説も…。

 

そんな直木三十五の詳しいことはwiki先生にて。

 

青空文庫で読める直木三十五はこちら

 

直木三十五と六百六十を超える小説

菊池寛が彼の名をとって賞を作るほどに、直木三十五は日本の文学界において多大なる影響を与えたことがわかります。

しかし、その反面彼の人間性などはあまりわかっていなかったりします。

 

菊池寛が親友であること。

そして六百六十を越える小説を書いたことは知られていますが…。

 

大阪の貧乏長屋に生まれた彼は

お金の為にありとあらゆる文章を書きました。

その総数は六百六十。もしかしたらもっとあるのかもしれません。

 

その結果が大衆の心を揺さぶるエンターテイメント作品を生み出したようです。

 

直木三十五と飛行機

実は直木三十五は登場回数レコードホルダーの上位3位に入っていたことが自慢でした。

 

東京と大阪を移動するときはほぼ飛行機を利用。

その理由を彼は

 

「汽車のように退屈しないからである。

退屈ということが何んなに、金もうけにならぬことかは、大阪人が一番よく知っているだろう」

 

と茶目っけたっぷりに語ったとか。

 

彼が「南国太平記」をヒットさせたときの記念に飛行機にのった写真は

今も日本近代文学館に所蔵されています。

 

 

このお話の出典はこちらから 

文豪と暮らし ~彼らが愛した物・食・場所~ [ 開発社 ]

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