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人生を楽にいきたいオタクのイキイキブログ

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葬送のフリーレン1巻ネタバレ感想

マンガ大賞をとったという作品ですね

機会があったので読みました。まずは一巻を読んだ分の感想です

 

 

1巻のあらすじ


魔王を倒した勇者一行の中の魔法使いに焦点を当てた後日談のファンタジー
勇者(人間)・戦士(ドワーフ)・僧侶(人間)・魔法使い(エルフ)の4人パーティ。
特に長寿の種族であるエルフの魔法使い・フリーレンは人間の価値観や感情にどうしても共感できない。10年という長い旅だったが、エルフの彼女にとってはほんの短い期間に過ぎなかった。しかし、時の流れは残酷で、まず勇者が大往生。ついで、僧侶もまた死に瀕していた。
そんな中、僧侶は魔法の才を持つ養い子をフリーレンに預けたいと申し出る。

って感じですかね

 

勇者一行が人間臭くてとても良い


勇者というと清廉潔白で情に厚く、騙されても騙されても人助けをやめない。みたいなイメージが自分にはありました。
僧侶、というとやっぱり清廉潔白で優しく、時に厳しい。怒ると怖い。そんなイメージがやっぱりありました。
が、そんなイメージをゆるーくぶち壊すこの物語の勇者と僧侶。
まず自分がイケメンだと理解してる勇者・ヒンメル。その上で人々に忘れられないようにと像を立ててもらい、しかもそのポージングで悩むってあたりがとても好感がもてました。知り合いになりたいかどうかは別として。
僧侶・ハイターは、戒律的には飲まないであろう酒を飲む破戒僧。しかも二日酔いで役に立たないこともあるなど大変ユニーク。あといい性格してますね。

ドワーフの戦士アイゼンは結構イメージ通りだったかな?
ただ、ドワーフという人と異なる価値観・考えを持っている点はやはり珍しく個性的だったと思います。一巻の時点ではまだ影が薄いかな?

そんな感じで、なんというかテンプレ通りの「正義の勇者一行」とは違った彼らが魔王を倒した後から物語が始まる、という部分がまず面白いなと感じました。


寿命の違う種族の交流

 

主軸はやっぱり価値観の違いなのかなぁと。
まず、ぼやーっと考えてた「寿命が違うとこれだけ考えが違うんだ」というのをあちらこちらのエピソードから見せてくれるんですが、それがうまいな、と。
例えば、寿命が違うからエルフのフリーレンにとっては10年もそこまで長い時間ではないわけです。それはわかってるわけです。読者は。
でも、フリーレンはわかってなかった。
魔王を倒して、勇者一行と旅をする前と同じように旅をして、ふと思い出したので勇者一行に会いに行く。
すると、勇者一行は老いているわけです。
自分のイケメンっぷりをわかっていた勇者は背も小さくなり、髪の毛もなくなっている。
僧侶は背はそのまま、雰囲気もそのままですけれど着実に老いている。
その変化を頭で理解はしていても、フリーレンはあまりよくわかっていないんです。
最盛期から50年たった状態で1週間の旅は過酷である、ということがわからないくらいに。
ここの描き方がとても丁寧で残酷で好きですね。まだ読んでない人は是非、とおすすめしたいです。

 

二人旅


人間は老いる。フリーレンの想像よりも遥かに早いスピードで。
だから、なのか。それとも意識してないのかはわかりませんが、フリーレンは誰かと旅をするというのは勇者一行以外は拒んできたような感じです。
が、まだくたばってない生臭僧侶のハイターに養い子を任されます。
そこからは二人旅になるんですよね。
魔法使い二人旅。正直バランス的にどうなんだ?って感じになりますけど、少なくとも1巻の間ではかなりいい感じ。
流石勇者一行の魔法使いとその弟子って感じでしょうか。
ただ、この子もフリーレンを置いて老いて死んでしまうんだなぁと思うとちょっと切なくなります。
物語はそこまで書くのかな? 一番気になるのはその辺かもしれません

 

今後の予想とか

一巻のラストで物語の集着地点となりそうな「天国」というキーワードがでてきました。
そこでフリーレンは勇者ヒンメルともう一度会い、喋り足りなかったところを埋めるのかな。それがハッピーエンドなのかどうかはわからないですけれど。
それまでの間にもう一度4人パーティを組んだりするのかな? と勝手に予測してます。
まずはアイゼンの弟子の戦士かな?
そうなると魔法使い・魔法使い・戦士で前後衛はどうにか体裁は保てそう。フリーレン程の魔法使いに前衛必要かはちょっと疑問ですけど。魔法が効かないモンスターとかいるのかな?
最終的に4人パーティになるなら僧侶が入る予想。

時の流れの残酷さを描きつつ、ゆったり時間が過ぎていく感じのお話でとても期待できます。
流石なんか賞とってるだけありますね!
2巻も楽しみです。

宝石の国がkindleで三巻まで無料だけど絶対に読んではいけない理由【漫画読書感想文】

現在kindle宝石の国という漫画が3巻まで無料配信しています

 

これはワナです!!!

 

ワナに気付かずにハマってしまうとどうなるか、という話をしたいと思います

 

3巻で止まるわけないじゃん

もともと作品の評価が高く、オタク友達が結構な確率でハマッていたので気になっていた作品ではあったんです

 

ただし、新刊発売とともにオタク特有の苦悶の叫び声がこだましていたので、ぜってぇ展開がしんどいんだろうなっていうのは察していました

 

でもそれはそれで気になるじゃないですか

伊達にオタク友達は友達やってないですよ

しかも好みがてんでバラバラの多方面の友人たちが沼にハマッている

 

気になるじゃないですか

 

そんなわけで手をだしてしまったんですが、そりゃあもうどえらいことに

 

目次の通り3巻で止まれるわけもなく一晩で全巻お買い上げですよヒュウ

読み始めたのが20時過ぎなので実質4時間弱で全巻お買い上げ

いやぁ…ひっどいひっどい

 

3巻まで無料にした運営?製作者側の手腕に脱帽です

ほんとそれくらい3巻で読むのをやめるのは不可能

詳しくはネタバレになるから言えないけど!

 

とりあえずkindleで見てみてほしい

ついでにこっちのAmazonプライムに入ってオタク的幸せ噛みしめてる話も読んでほしい

 

3巻ラストで読むのをやめられない

正直なことをいうと、1巻を読んでいる段階ではそんなに魅力的とは思ってませんでした

確かに面白そうな設定ではあるけれど、そこまでドハマりするほどのものかぁ?と思ってました

 

舐めてました

ペロペロですわ

 

まず、誰か一人でもキャラに魅力を感じてしまったらアウトです

そこから崩壊は始まります 

 

なので安易な気持ちで手を出さない方がいい

とくに最新刊は「どうしてこんなことに……」って途方にくれますから

 

 

 

苦手な人はアニメをすすめたい

宝石の国で欠点があるとすれば、キャラがわからなくなることでしょうか

私は途中でなんども分からなくてキャラ紹介ページを見に行きました

 

まぁそんな状態でも最新刊までお買い上げしたのでお察しですが

 

宝石の国のアニメはとても評判がいいですね

私に宝石の国を進めてきた沼底の住人も

「そんなにキャラの区別つかないならアニメをおすすめするよ

 わかりやすいし超美麗だから」

 

と言っていました

 

私はアニメ自体は見ていませんが、youtubeに上がっている宝石の種類の動画をガン見したのでどういう動きをするのかというのはなんとなくわかりました

めっちゃキレイ

www.youtube.com

※解説がゆっくりボイスなので苦手な人は注意してください

 

あと主人公のフォスくんの元となった宝石めっちゃ高いんですね

他の子も高級だったりするのになんか…格が違った…

 

 

 

 

こんなん気付いたら全巻購入ですよ

ネタバレに最大限配慮して言うのであれば

3巻は穏やか(?)な展開の終わりであり最初の山場の直前で物語が区切られます

 

なので、先が気になって仕方がない

 

まーーーだからこその3巻止めなんでしょうけども!

絶対運営側が新世界の神の顔して「計画通り」ってしてるうううううわあああああ

 

ちなみに私はさりげなく進めてきた宝石の国の沼底住人達にものすごいいい笑顔で迎え入れられましたとも

あーくやしい

 

でもとても素敵でしんどい話と出会えてうれしいです

つらい…

 

 

沼には近づかない方がいい

沼底まで沈む覚悟がある人だけ近づいた方がいいと思いますよ、本当に

 

とか言いつつ、もしこのブログで少しでも興味を持ってくれた方がいましたら是非3巻まで読んでみてほしい

そして私と同じ末路をたどって欲しい

 

仲間が欲しいんですよ、私は!!!

 

いやぁ…ほんとつらい

つらくてしんどいけど…素敵な話だ…

 

あとアニメのBGM?もいいらしいですね

やだもうこの沼金むしり取ってくる!!!!

 

というわけで興味がわいた方はぜひ私とともにハッピー沼ライフを送りましょう!

 

 

「きのう何食べた?」テレビドラマ化に楽しみ&不安を持つアラサーがこれまでの話をまとめ

きのう何食べた?

という漫画に冬島が初めてであったのは何年前か忘れましたが、表紙がカラフルになる前のことです

だから7巻よりは前なんですよねぇ…結構追いかけてきたもんだ

実は今日最新刊を手に入れたもので、読後の勢いがてら感想文を書きたいと思います

ドラマ化するのであまりネタバレにならない程度に、ざっくりとこんな漫画だよと紹介していきます

 

結論からいうと面白いから読んでほしい

 

 

いい年齢のゲイカップルを中心としたご飯の話

いい年齢…とざっくり書きましたがこれには理由がありまして

連載開始当初はアラフォーだった主人公のシロさんと恋人のケンジ

現在はアラフィフになっています

 

いわゆるサザエさん現象とかコナン君現象(季節は巡っても登場人物の年齢は変わらないってやつ)は起きています。

 

二人とも少しずつ年齢を重ねて行って

それに合わせて周りも年齢を重ねていく

 

そんなお話です

 

イカップルのアツい恋愛展開とかはほぼないですね

お友達のゲイカップルがどたばたしたんだよーっていう後日談を聞いたりとかそのくらいでしょうか?

恋愛要素は薄目で、ごはん要素が濃い目です

 

 

基本は一話完結の人間関係とごはんの二重構造

イカップルが、その日あったことを夕食時に報告するよーって感じで話は進んでいきます

 

主人公のシロさんは料理がストレス解消方法の絶対定時で帰るマンな弁護士さんです

(まぁ例外もあって定時で帰れない日もありましたが)

対する恋人のケンジはちょっぴり帰宅が遅い美容師さん

 

なので、夕飯の準備は基本的にシロさんの役目となります

 

安い旬の食材を無駄なく使い切ることに達成感を覚えるシロさんが、たまに失敗したりもしながら美味しいご飯を作るお話

 

で、作りながら「こんなことあったな…」ってなる話もあれば

今日はこんなことあったけど、それはそれとして自分とケンジのご飯を作らなければ…さて冷蔵庫には何があったかな

って感じです

 

登場人物が徐々に増えて、たまにシロさん視点じゃなくなる時もありますね

ただ、一話完結なのでとても読みやすい話だなーと思います

 

それでいて何話前のアレが伏線になっていたのかー…と唸るときもあって凄く楽しいです

とりあえずちょっぴり読んでみませんか?

sokuyomi.jp

こことか無料みたいですね

探せばもっとあるかも?

 

 

 

カンタンレシピとしても重宝

アラサーの冬島ですが、正直あんまり料理は得意じゃないです

が、この本のお蔭で主にお魚系の料理のレパートリーが増えました!

 

だってカンタンなんですもん!!!

カップルのうち、料理を担当するシロさんがかなりの庶民派経済観念を持っている&毎日の美味しいお料理という点に力を入れているので

安くて毎日作っても負担になりにくい料理が多いです

 

あと、一冊のうち

・甘味のレシピ

・ちょっと豪華なレシピ

・お弁当に便利なレシピ

みたいな、普通の献立以外のものも含まれているので、作る気はなくても色々な料理の仕方を知れて楽しいです

 

冬島のお気に入りは

1巻のイワシの梅煮

2巻のぶり大根

です

 

特にイワシの梅煮は梅をレモンに変えるだけでイワシのレモン煮になるというお得なアレンジも発見

食卓が潤います 

 

主人公も、周りも、年齢を重ねていく面白さ

漫画の主人公はシロさんということで、シロさんに焦点をあてた話の方が多いですね

そして、シロさんはゲイの中ではちょっと珍しい分類に位置する人だそうで

作中では「マイノリティの中のマイノリティ」と言われていましたね

 

なので、登場人物があまり多くありません

だからこそ深掘りできるんだろうなーと思います

 

まずは職場の人達

シロさんは弁護士さんなので、その弁護士事務所の方々です

事務所の女ボスと二代目

事務の女性

あとから事務の女性が結婚したり、それに関連して新しい事務の人達が登場したり

 

弁護士のシロさんに依頼をしてきた方

多分これはドラマにも出てくる方なのでちょっと割愛しますが

結構生々しい(というか現実味のある?)話をあっさりと書かれていました

 

大きめのスイカを分けっこする仲になった主婦の佳代子さん

後に彼女の娘さんが登場して、子どもや孫についてのあるあるネタが出てきたり

 

佳代子さん経由で新しいゲイ友達ができたり

のちに一緒にクリスマスパーティなんかしたりする仲になります

 

あとは物語の中で外せない位置にいるシロさんのご両親ですね

我が子が同性愛者だと知った一夫婦の話という感じ

 

 

 

ゲイとか気にせずちょっと読んでみてほしい漫画

 

ゲイを題材にした漫画となると少し身構えてしまう方もいるんじゃないかな、とは思うんですが

この本はたまたま焦点をあてた主人公カップルがゲイだったってだけの話として読んでもらえるのではないかと思います

 

恋愛要素みたいなのほぼないですしね

 

様々な人間が織りなす人間関係をゲイカップルがたまたま関わった、って感じ

で、カップル二人がお互いの色んな話を報告するのが、夕ご飯の時間なのでご飯の話がメインになります

 

ドラマの方はどういう味付けがされるかわかりませんが

漫画の方はあまり気負わずに、借りたりして読んでもらいたいなーと思いました

 

ドラマ…この空気のまま進むといいなぁ

あんまり人間関係に重心置きすぎてもこの空気感が出ない気がする…

 

あ、あと同じ作者さんが描いている「大奥」という漫画!

 

こっちもめちゃくちゃおすすめです

江戸時代、歴史に名を残した人たちの性別が逆転しているお話ですが、いろんな面白い解釈があったり、史実と照らし合わせてみるとぞわっとしたりするめっちゃ面白い話です

私はこの漫画で歴代将軍の順番を正確に覚えました笑

 

【マンガ読書感想文ネタバレあり】モンスターがあふれる世界になったので以下略

最近マンガUPというアプリで漫画を読み漁っている冬島です

今回はその中の

「モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います」

という作品の感想文を書きます

 

一言で言うと「タイトル詐欺」でした

 

 

 

「モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います」というタイトル詐欺

あらすじ

社畜の主人公は珍しく残業が二時間で済んだある日

運転して帰ったらでっかい狼を轢いてしまいます

狼はあえなくお亡くなりに…

 

そこで妙なことが起きます

突然頭の中に「モンスターの討伐を確認」とかいう文から始まる言葉が流れてきて…

 

まぁ疲れてたので気にしながらも帰宅して爆睡してしまいます

 

そして翌朝

世界はモンスターがあふれる世界に一変していました

 

という感じで始まる作品です。

 

タイトル詐欺

まず思ったよりモンスターが強くて好きになんて生きれないんですよ

結構ゴミのように人が死んでいきます

 

立ち向かわなければ野垂れ死に

相手の実力もわからず立ち向かえば犬死に

 

めちゃくちゃ命が軽い世界です

 

一応主人公は幸運にも「早熟」というチートスキル

(と言っても他の人間に比べれば多少楽程度)

を持っているので

まだ生きやすいかな?くらい

 

慢心すれば死にますけどね多分

 

 

どう考えても好きには生きていません

 

最低限の倫理観をもった上で自分の命を優先させる主人公

倫理観捨てればもう少し選択の幅広がるんでしょうけど

そこまで思いきれない人間臭いところ

冬島は結構気に入っています

 

生きるためにはこの選択肢を選ぶしかない

って感じで全然好きには生きれてないんだよなぁ…

 

モフモフ系ヒロイン(?)

漫画では今のところヒロインはモフモフしたわんこです

柴犬のモモちゃん!めんこいです! 

 

ちらっと強そうなヒト科メスが登場しましたけど

…うん、モモちゃんがメインヒロインでいいんじゃないですかね?

 

今冬島が読み進めてる感じでは

モモちゃんは最後まで良きパートナーとして主人公を支えてくれるのではないでしょうか

 

犬好きな方にもおすすめしたい作品ですね

 

 

思ったより主人公の見た目が若いかな?

イラストも綺麗で戦闘シーンも迫力があるのですが

思ったよりも主人公が若い印象

 

社畜主人公で

それなりに社会経験があるからこそ

無謀にも人を助けに行くなんてことをしなかったり

運よく全員を助けられたあとの自分の処遇を考えて助けにいかない

 

なんて行動がとれるんじゃないかな?って思うんですけど…

 

少なくとも見た目は高校生って感じなのがちょっぴり残念でした

まぁマンガ家さんも描いていれば絵柄も変わるものですし

是非ちょっと泥臭いけどかっこいい主人公としてえがいてほしいなと思います

 

ちょっと読み進めたら出てくる高校生の子たちと見た目があんまり変わらんなーと思ったので

 

 

小説版も読んじゃうくらい面白かった

モンスターがあふれる世界に(以下略)のなろう小説リンク

ここから最新話まで全部読めます

 

が、正直最初の方はちょーっと読みづらかったかな…

でも展開が早くてぐいぐい読めましたよ

 

自販機や洗濯機などの大きめの家電(家電?)でモンスターを押しつぶして倒すっていう方法は面白いなーと

あとモモちゃんとの連携もね

 

この先どういう世界が待っているのか

そもそもなんでこんな世界になったのか

など謎は盛りだくさんになってます

 

 

【漫画読書感想文ネタバレあり】おっさんと幼女が旅するファンタジー漫画

最近マンガUPというアプリでめっちゃ漫画を読んでいる冬島です

最近なろう小説の漫画化って多いんですかね?

ぱーっと楽しく読めて好きなんですよね

続きが気になったらなろう小説にとんでってよめるのもいいところ

 

そんなわけで今回は

冒険者ライセンスを剥奪されたおっさんだけど、愛娘ができたのでのんびり人生を謳歌する」

というタイトルなげーーーよwっていう漫画の読書感想文を書きたいと思います

 

 

おっさんと幼女の組み合わせ良くない?って感じのあらすじ

まずね、組み合わせの勝利では?

おっさんの横に可愛い幼女がいるってだけで最高じゃないですか

 

あらすじはなんかもうタイトルだけでいいんじゃないかなっておもうんですけど…

 

なんか突然奇病のせいで勇者のパーティをクビになった挙句

冒険者もクビになったふんだり蹴ったりの基本的には人がいいおっさん

 

そんなおっさんが半分死にかけの状態で

同じように死にかけの巨大な魔物に出会います

 

その魔物は実は魔法使いのせいで魔物に変化させられた幼女でした

 

おっさんは命をかけて幼女にかけられた呪いを解こうとします

そしたら何故かおっさんにかけられていた呪いも解呪

 

実は、おっさんの弱体化は奇病ではなく呪いによるものでした

 

っていうところから始まるおっさんと幼女の物語

 

おっさんが親ばかに進化する話

何がアレってまず呪われてて人見知りしてた遠慮がちな幼女がちょっとずつ心を開いていくところがいいですよね

そんなところ見せられたらおっさんも親ばかになりますわぁ…

って感じ

 

ただ、共感性羞恥というのかな?

親ばかっぷりが加速して留まることを知らないみたいなところがあるので

 

「うわあああああああ親ばか恥ずかしいよおおおおおおおお」

 

ってなる人はちょっとキツいかな?

 

冬島はいい歳したおっさんが愛娘に振り回されるってシチェがとても好きなので良作だなーと思いました

そもそも愛娘が控えめな子で可愛い!

振り回すつもりがないけれど、おっさんが勝手に振り回されてる感じとても良い

 

幼女がおっさんじゃない人に引き取られそうになったりして

紆余曲折を経てちゃんと親子になろうなってなれるのがいい

 

小説の方も読んだのですが

途中ちょっとやりきれないエピソードもあるところもいいなーと

関わった人(?)全員がハッピーになるわけじゃないっていうところも気に入っています

現実って世知辛いよね…

 

 

ちょっと不満があるとしたら…

・なんで呪われたのさ

気になって小説の方で先の方まで読んだんですけれど

まだ二人が何故呪われてしまったのか、というところが語られていません

 

幼女も色々隠しているみたいですしね…

伏線が全部回収されるのであれば

すごい面白い話だと思ってます

 

・幼女がもっと幼女でもいい

これはもう完全に冬島の趣味です

もっと幼女でいい

 

ちょっと語彙力が少なくてうまく伝えられないくらいでいいし

もっとこう…ひざがぷにっとしてる感じとか欲しい!

欲しい!!!

 

幼女ってそれだけで可愛いんですけどね! 

 

おっさんと幼女の組み合わせ大好物な人向け

おっさんと幼女ってめっちゃおいしいやん?

おいしいよ

おいしいんだよ、そういう趣味の人にとっては!!

大事なことなので複数回言った

 

そんな感じのお話でした

 

読んでて先が気になった人はなろう小説で読めます!

 

【漫画読書感想文ネタバレあり】マンガ「失格紋の最強賢者」

現在マンガUPで連載中の漫画の読書感想文です

最近アプリでマンガ読むのにはまってるんですよね

コツコツ毎日1話分くらい?を読めるので

読みながら筋トレしたり歯磨きしたりしてます

 

ちなみに小説であればこちらから読めます

 

 

あらすじ

お話はよくある転生チート物語です

 

主人公はめっちゃ努力して最強魔法使いと言われるようになった人

でも、どれだけ努力しても生まれつきの才能の壁は越えられなかった

 

なので、転生して最強になりまーす!

 

っていうのがはじまりです

 

この世界では手の甲に現れる紋によって魔法の適性が決まります

 

転生前の主人公は補助に長けた第一紋

これではなんかもう、めっちゃ強いって言われてる宇宙の魔物(?)にはかなわないんだとか

 

なので、近接攻撃に適していて

攻撃力が最高と言われてる第四紋になるまで転生するぞー!

 

という流れ

 

そして一回目の転生で

無事お目当ての紋章が手に入った主人公ですが

なぜか自分の求めた最強紋が失格紋と言われていて…

安心安全の転生チート

バッドエンドやハラハラドキドキ

仲間の悲壮な死

 

っていうのに胃もたれを起こしそうな時に嬉しい王道チート物語です

 

いやぁ…

昔はバリバリとバッドエンドやメリバを食べ漁ってましたが歳をとるとしんどくなります

 

鋼の錬金術師とかニーナの話だけで今なら胃もたれ起こして読めなくなりますね

 

まぁそんなときに楽しく読めるお話です

 

というのも、何故ここまで常識が変わってしまったのか

という謎を解き明かしたり

謎を解いた先に待つ脅威に対抗する術を考えたり

と飽きない展開です

 

個人的には

・近接最強紋のせいで血で血を洗う戦争が起きた

・だから魔法使わせないようにしようぜ!

って流れで失格紋と呼ばれたのかと思ってたのですが…

 

全然違いましたー!!

 

とりあえず悲しい悔しいやりきれない思いをしないライトな読み物としては最適だと思います

 

 

 

恋愛色は極薄

もうひとつ個人的に気に入っているのが

 

いわゆるハーレムパーティでありつつ

恋愛要素が今のところ薄い点

 

うん、あんまりハーレムされるとこう…ねえ?

 

そもそも強さがステータスの世界でチートがモテるの当たり前中の当たり前じゃないすか!!!

当たり前体操踊れますよ(古)

 

この作品では今のところまだまだ憧れの域を出ない

それより強くならなくちゃね!

みたいなところもお気に入りポイントです

 

ここからきちんと中身に惚れるような展開になるならそれはそれでいいなぁ

 

 

気軽な読み物がほしい人におすすめ

悲劇悲惨な展開は一旦お休みしたい、という方には是非おすすめしたいですね

王道チート俺TUEEEEEEなので多少の苦戦はスパイス程度

 

ただ、小説の方を読んでしまうと

テンポが良い分ちょっと飛ばし気味かも?とは思います

 

マンガを読んでから小説に行くと登場人物を思い浮かべやすくていいかもしれませんね

 

 

「薬屋のひとりごと」のネタバレ読書感想文

最近よく見るマンガ広告に惹かれて読んでみました

まんが王国とかで無料で一巻読めるみたいです

あとはマンガアップってアプリとか

 

とりあえず読んだ感想を!

 

 

 

中華な世界観✖薬なお話

 

新作情報がでた十二国記の影響が多大にありますが
冬島は中華な世界観大好きです

 

さらに、漢方にも興味があるというか
古代中国の薬学とは?!
みたいなことに興味があるので楽しく読めました

 

とはいえ漫画はまだまだ連載中

 

なろう小説で結構先まで読めるみたいなので
小説に抵抗ない方におすすめです

 

冬島はちょーっと…

中華な世界観にはつきものなんですが

登場人物増えると文字情報だけでは

わからなくなってしまいましたね

 

先に漫画から入ると

大体の登場人物が思い浮かぶのもいいところかも

 

なんとなく夢小説を思い出した

夢小説って皆さんご存知ですかね?

こう…既存の物語に自分の創作キャラクターを入れて

物語に介入したりする二次創作小説なんですが

 

読んでいてなんとなーくそれを思い出しました

 

というのも

 

主人公がちょっと変わってるからです

 

 

主人公は痩せっぽちでそばかすのある女の子

 

最初の頃はカワイイのカの字もない感じ

 

逆に物語の序盤は一国の主のお嫁さん候補がずらっといる場所なので

まー美人さんが多いんですよね

 

で、男の美人さんも出てくるんですが

その美人さんを主人公は結構邪険に扱うんです

 

男の美人さんは

自分の顔面がいいことを自覚していて

まぁその辺も利用しつつお仕事こなしてるわけで…

 

要するにそういう扱いされてなくて面白くなっちゃったわけです

 

某異次元球技の王子様に

「お前、面白い女だな」

って言われてるような気分になりました

(個人の感想です)

 

その他にも主人公ちゃんは

マッドサイエンティストな面も持ち合わせていて

こう…アクがつよいなぁ…と

 

そのアクの強さが面白いと思える人には

楽しいんじゃないかな、と思います

 

正統派夢小説好きさんよりは

強い女の子がキャラクターを袖にする話が好き!

って方は好きかも!

 

 

王宮ものの王道ではあるかも

結局のところ

国の中枢に行くためには

それなりの血筋のものだと証明できなければなりません

 

まぁ主人公が政治に関わることをを望んだかっていったら

全然違うんですけれどね

 

なぜか巻き込まれるのは主人公の必須スキル(?)

 

ともかく

結局のところ血筋かー

 

「やっぱ最強はサイヤ人かー
 地球人最強のクリリンでラストバトルは厳しいよなー」

みたいな感想が生まれたりします

 

個人的にそこが残念だったかな?と

 

変わり者主人公好きにおすすめ

・恋愛はスパイス程度でいい

・ふんわりミステリーが好き

・御都合よすぎない展開が好き

 

こういう方におすすめします

 

ベッタベタの恋愛ものとか

本格推理とかを求めている人にはあんまり向かないかなぁ…という印象

 

気になる方はぜひまんが王国とかマンガアップというアプリでどうぞ

まんが王国は登録したら一巻無料

マンガアップは毎日配布されるMPでじわじわ読み進められます

 

 

 

1分で片付けは本当に出来るのか!?実際にやってみた【聞く読書感想文】

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今回冬島が聞いた本はこちらです

たった1分で人生が変わる 片づけの習慣 on my #AudibleApp https://www.audible.co.jp/pd/B00WFKLTRG?action_code=SNGGBWS072717001P&ipRedirectOverride=true 

冬島って典型的な片付けられない人なんですよね。

いやでもオタクに片付けは難しいと思うんですよ。

推しのグッズに薄い本なんて、増えることはあれども減ることってなかなかないじゃないですか。

そんな冬島でも1分間の片付けで人生は変わるのか!? チャレンジしてみました。

 

 

片付けの習慣が身につけば最終的に1分になる

作者が言いたいのはこういうことのようです。

まず、人生の中で片付けがどのような位置づけにあるかの説明がされました。

 

片付けをしない人のデメリット

・片付けすら出来ない人がうまく仕事を捌くのは困難だ

・片付けをしないことで物・スペース・人を失くしてしまう

 

人を失くすってなに?と思ったんですが、出会いのチャンスを失くしてしまう、ということらしいです。

 

例えば服が散らかりまくっていて素敵な服が埋もれているとします。

 

その素敵な服が使ってもらえないことで死んでしまう

 →物の本来の意味を失くす

 

その素敵な服が本来の場所にないことで無駄にスペースが使われてしまう

 →空間が死んでしまう

 

その素敵な服を着ていれば出会えた人に出会えなくなってしまう

 →人と会う機会を失くしてしまう

 

とまぁこういうことらしいです。

ここまで極端じゃないにしろ、やっぱり片付いているのと片付いていないのでは片付いていた方がいいですよね。

 

片付けをする人のメリット 

逆に片づけをすることで、人や機会・チャンスに恵まれる、ということを書いていました。

 

・新しい挑戦・物事と出会うきっかけに

・物事にカタを付けて新しい気持ちに

 

こんな感じでした。

確かにやりっぱなしのままって気になってしまうなーと納得する部分も大いにありましたね。

 

こんな感じで、まずは片付けとはなんぞや?というのが最初の方で語られています。

これだけで「あー…片付けしないとな…」とは思えましたね。

 

 

片付けの基本の4ステップを学ぶ

片付けは

1.出す

2.わける

3.減らす

4.しまう

の4ステップで行うんだとか。

 

そして、その片付けの範囲は長くても30分で追われる程度でなくてはならないそうです。

一回の片付けに30分以上かけてしまうと、片付けのリバウンドが起きてしまう、と。

 

そういえば冬島も一日がかりで綺麗にしては数日後リバウンドしてました…。

 

ということで、引きだしなら引き出し一つ分をまずはやってみましょう!ということでした。

例えば引き出しなら

1.中身を全てだす

2.使っているもの、使っていないものにわける

3.今使っていないものを減らす(捨てる、人にあげる、メルカリやヤフオクなどに出品等)

4.必要と分類したものを元の場所に戻す

こんな感じです。

 

15分片付けを実践中

現在冬島は毎日15分の片づけを実践中です。

といっても、15分びっちり片付けているのではなく、15分で終わりそうな掃除や片付けを毎日やっているだけ。

 

全ての引き出しと机の上は制覇し、実は押入れまでもやりきりったところです!

そして現在は二週目の引き出し片付けを実施中。

一週目の片付けで「使う!必要!」と思ったけれど、今までの期間一回も使っていなかったものなどを減らしたりしています。

 

ちょっとずつ部屋がきれいになった効果と「このキレイを保ちたい」という意識から

3分もかからない掃除は結構こまめにやるようになりました。

 

クイックルワイパーをかけるとか、ものの上に埃が溜まらないようにさっとハンディモップをかけるとか。

そうそう、窓の拭き掃除もするようになりました!

 

やり始めてからそれなりの期間がたっていますが、床が見えなかった私の部屋の床がずっと見えている状態です。

…人間の住む部屋だぁ!と感動しているところ。

 

本を減らすのだけは無理だった

すっかりキレイになった冬島のお部屋。

ですが、冬島は根っからのオタクなので、オタグッズ(主に同人誌なんですけど)はどうしても減らせません…泣

同人誌に限らず本って減らせなくないですか?

3年たっても余裕で読みたくなるものだと思うのですが…。

 

そういうわけでそこだけは苦戦中…。

どなたか良い方法ありませんか…。

教えてください!!

 

いっそ壁一面本棚にしたいなぁ。デジタル管理って手もありますけど、あの紙をめくるという感覚が大好きなんですよね。

片付けに苦手意識を持ってる人向けの本

とまぁ、現状の冬島の課題点を交えつつ。

冬島のように部屋に足の踏み場がない!片付け方がわからない!という人にはおすすめの本でした。

 

ただ正直なところ、タイトルのように1分で~というのはむりかな、と思うんですけど笑

 

それでも片付けや掃除に対する考え方が変わりますし、掃除リバウンド知らずになれますので是非読んで(もしくは聞いて)みてください。

 

ではでは、この記事を読んだ皆さんの部屋がきれいになることを願って!

 

 

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